Melbourne buildings

2022年4月、ようやくコロナ渦が収まって来て、色々な国がオープンになってきたので、オーストラリアに2週間行きました。シドニー、タスマニア、メルボルンを回りました。

メルボルンは初めてで、どんな場所かも知らなかったのですが、オーストラリア第二の都市で「世界でもっとも住みやすい都市」に選ばれているとか。

アートな場所でした。多国籍なので色々な国の料理が楽しめます。インド、中国、日本、ベトナムなどアジア系やイギリス領だったので英国とヨーロッパの文化などが融合していて、フュージョン料理がとても美味しいです。

街並みは古いおごそかな建物があるかと思うと、その隣にはとてもユニークなシェイプの現代的な高層ビル。地下鉄ではなく、トラム(路面電車)が発展していて、トラムが広告でラッピングされていたりして粋。でも人はゆったり、のんびり感があり優しい。

トラムでの出来事で嬉しかったことがある。有名なビーチを見に行こうとトラムに乗ったものの、なぜか全然違うところに着いてしまった。終点だったので、トラムの運転手のおじさんに聞いてみたら、一度街の中心に戻ってから乗り換えないといけないとのこと。同じトラムに乗って戻った。乗り換えなければ行けない駅についたら、なんとその運転手が車内放送で「ここで乗り換えるんだよ。良い旅を。」って私たちにリマインドしてくれた。こんなありえない素敵なサービスにびっくり!他の国だったら、迷子の観光客のために車内放送しないよね。すごく親切なトラムの運転手さんに、ありがとう。1日気分が良かったです。

メルボルンは、コーヒー文化が発達していて、フランスの次にカフェが多いという。オーストラリアのコーヒーは本当にレベルが高い。アメリカのものと比べるとコーヒーのローストがマイルドで、ミルクの泡がよりクリーミー。くせになる味です。

それに加えて新鮮な食材を売る市場が沢山あります。かなりヨーロッパ的でした。

メルボルン最後の夜にはこの市場のスペインデリで買ったチーズとハムの盛り合わせを楽しみました。イベリコハム(100g3000円くらいします)が絶品で、満足でした。

メルボルンおすすめです。

jaJA